新しい“カーボンウッド時代”が始まる。2000年に始まった開発プロジェクトは、カーボン素材を活用したヘッドの可能性を探求し極秘裏での開発を意味するコードネーム「STEALTH(ステルス)」の名で呼ばれていた。約20年もの沈黙を破り、そのコードネームを冠する『STEALTH /STEALTH PLUS /STEALTH HD』 シリーズが誕生。
ドライバーのフェースには、複雑な構造からなる60層のカーボンを精巧に重ね合わせることで高い強度と大きなたわみを両立し、新次元のエネルギー伝達をもたらす。さらに「ツイストフェース」を融合させることでミスヒットに強い安定性も備える。フェース重量はチタンの43gから 24gとなり、 44%の軽量化を達成。余剰重量を生み出し、その分SIMドライバーよりもフェース面積を20%拡大させ、安定性、寛容性を強化した。
ダウンスイングのスピードアップを図るソールの「イナーシャ ジェネレーター」や流線形クラウンなどによって、SIM2シリーズよりも空気抵抗を削減することに成功。また、音にもこだわり、サウンドエンジニアリングチームを結成し、優れた打音と打感を徹底的に追求した。